Daiki Obara

Q1. 今、自由研究をするとしたら、何をしたいですか。

自分の中には、いろんな自由研究のタネがあるんですが、最近考えているのが「ブラタモ リ」の自由研究ですね・・・。 家族そろって(妻はどうか未確認ですが)、ブラタモリが好きで、勝手に「ブラばらお(名 字がおばらなんで)」をしているのですが、なかなかいい感じにならないんですよね。
「ブ ラ○○」をひとつの探究の旅として誰でもその旅を自分で楽しめたらいいなぁと思っていま す。
忙しさにかまけて、自分が気になっていることに対して見て見ぬふりをするのではなく、そ れに素直に深く掘っていくことが、結果的に自分なりの意見を持つことにつながって、それ を共有する歓びや納得感が、学び続ける人を育むんだとしたら、自分がそれを実践して、子ど もたちに見せ続けたいなと思います。
他の人にとってはくだらないようなことでも、自分に とって大事な「気になること」なら、それを大事に育てていくことができる人がたくさんいる 社会になるように、実践研究です。
そう考えると、私のベースには「自由研究」について深めるということがあるんだと思い ます。
「自分の意思で探求し続ける(=学び続ける)人」に関する自由研究というのがいい のかな。

 Q2. 最近観た映画で、対話したいことはありますか。

人は何で学ぶのかということを、大人子ども関係なく話してみたいです。
自分の子どもたちも小学校の中学年~高学年になってきて、素朴な疑問としてそんなことを 話すことがあって、話していく中で自分なりの答えを見つけてほしいなと思ったので。
この テーマで対話をして、一人ひとり異なるだろう「学ぶ理由」を共有できたら素敵だなと思い ます。
対話のきっかけになる映画は、最近見た映画だと、「世界の果ての通学路」でしょうか。
メッセージはすごくシンプルで、「こんな大変な環境でも学ぼうとする人がいるから、みん な学ぶべきだ」という予定調和な対話にならないように工夫する必要がありますが、学ぶということにどれだけの可能性と価値があるのかということを話し合うのによいかなと 思っています。

 Q3. 学び続けることはどうして大事だと思いますか?

もう10年くらい前でしょうか、友人が言った言葉がすごく心に残っています。
それは、ざっくり言うと「変化に巻き込まれる人生を送りたくなければ、変化を起こす側に 立ったらいいんだよね。小さなことだったり、自分の身の回りのことだったら、自分で変化 を起こすことはできると思うから」ということだったのですが、自分が思っているよい方向 に意思を持てば、ちょっとずつだけど変えていくことができるよ!というメッセージだと感 じて、とても勇気づけられました。
変化にうまく対応することも必要だと思うけれど、自分の行きたい場所を持って、そ こに向けて小さなアクションをするようなマインドセットを自分も持ちたいし、子どもたち (自分の子どもたちだけじゃなくてね)には持ってほしいなと思います。
そして、そのアク ションをしていくために、私たちは学び続けるんではないかと思います。
学ぶことが目的と いうよりは自分の行きたい場所、生み出したい価値を創るために学ぶ。
学ぶことはよりよいアクションをするための「燃料」になるんじゃないかなと思っていま す。
だから、自分にとって、「学び続ける」ことは大事な事なんだと思います。

Q4. お子さんを育てるうえで一番大切にしてきたことは何ですか?

子どもたちの「好奇心」を大切にしてきました。 それが、「こどもラボ」での自由研究のプロジェクトにつながっています。
知りたいとか、 わかりたいとか、行ってみたい、話を聞いてみたいという「~たい」という気持ちが心にた くさんあれば、自分自身が尊敬しているたくさんの友人のように、自分の足で歩いていける 人になるのではないかなと思ってます。
こどもと一緒に山に登るのも、キャンプに行くのも、自分が大好きなこと、興味のあること をやっている姿を一緒に体験してほしいという気持ちがあるんだと思います。
あとは、「まずやってみよう」ということは、子どもたちに見える見えない関係なくやるよ うにしようと思っています。なかなかそうできない場面もありますが、考えすぎずにわから ないならやってみるということに(無謀にならないように気を付けながら)チャレンジして います。

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